急病、病状急変、災害など、もしものときに備えて <その1>
緊急連絡先カードを準備してみた
原発性硬化性胆管炎で、胆管が狭くなってくると、細菌感染から、胆管炎をおこしやすくなり、突然高熱や腹痛がおこるそうです。主治医からはそのような状態になったら一刻も早く救急車で病院へ来るよう言われています。
そう言われても、現在は病状は落ち着いていて、のんびり生活しているので、現実味がないのですが、
流行している新型コロナになるなどし、いきなりかかりつけ病院ではないところに入院することもありうるので、準備をしておくことにしました。
準備しておくことをまず整理。
・救急隊員の方に提示する、薬のアレルギーなど記載した緊急連絡カード
入院グッズの準備は、防災にも転用できそうです!
いい感じの緊急連絡カードはないものか…
ネットには、緊急連絡カードのテンプレートたくさんありました。
マイクロソフトのテンプレートもあります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=11681
あとは自転車レース関係のシマノさんの大会用テンプレート。
http://www.shimano-event.jp/16bikers/pdf/card.pdf
カードサイズで、携帯しやすいものも豊富です。
自分が書いておきたい情報が書き込める、見やすいカード。作ってもいいのですが、まずは探してみました。
「ヘルプカード」って知らなかった
近年駅のポスターなどで、よく告知されている、携帯する「ヘルプマーク」。
このストラップタイプのヘルプマーク以外にも、「ヘルプカード」というものが各自治体などで配布されたり、ダウンロードできることを今回知ることができました。
各自治体で、それぞれご当地ヘルプカードのような展開に😅。
自分の住んでいる自治体のカードのデザインが使いにくい感じだったので、
何箇所か見てみて、三重県のカードをダウンロードしてみました。
http://www.pref.mie.lg.jp/UD/HP/20794012515_00001.htm
長野県のヘルプマークダウンロード用はシンプルなメモ欄だけで便利です。
https://www.pref.nagano.lg.jp/shogai-shien/kenko/shogai/helpmark/documents/helpmark_download.pdf
印刷して、あらためて、書いてみると、自由欄に、自身の薬剤のアレルギー、過去の検査使用薬の反応について念のため細かく書いておこうと思いました。(注意:私は自宅に保管する入院グッズに入れて置く用なので細かく記入しました)
ヘルプカードを持ち歩く場合は、落とした場合を考えて個人情報の書き込み具合は気をつけないといけないと教えてくれている自治体もあります。
入院グッズと一緒に用意しておく用と、外へ持ち出す用、内容を分けてもいいのかもしれないですね。
高熱がいきなりでてフラフラになるとちゃんと伝えることができなくなることが予想されるので、あらかじめ準備しておくと安心です。
ストラップタイプのヘルプマークも、自治体で無料配布されているそうです。(自治体によるという情報も。ご確認ください)
もし、具合が悪くなって、救急車で行くほどではなく、タクシーや公共交通機関で病院へ向かうことになったとき、携帯しておくといいのかもしれません。
最初から見せるよう出しておかなくても、入院準備用のカバンに忍ばせておけば、出すタイミングを自分で選択できます。持っておいて良かったと思うかもしれません。
なかなか外観では分からない病状はあると思うので、もし、町でお見かけしたら気をつけたいものだと思いました。