原発性硬化性胆管炎(PSC)に関する本

2月 8, 2021

とっつきにくい医学専門書でも、
得られる情報はたくさんありますよ!

雑誌「肝胆膵」(アークメディア)

インターネットが普及していなかった当時、PSCと診断された私は、住んでいる地域には患者会もなく、専門医を探すにはどうすればいいのか考えました。

医学書や論文から当たれば、研究している病院や医師の情報がわかるかもしれない。。。

そこで、出会った本が医学雑誌「肝胆膵」でした。当時この雑誌によく登場する医師が近郊で診察していると分かり、その後長年お世話になりました。

毎回、PSC情報が掲載されてはいませんが、今回久しぶりにバックナンバーを調べていると、2020年6月号にPSC情報がたくさん掲載されていたので即買い😀

患者会に入ってたくさん情報を得られるようになり、自ら調べるのが少し減っていたことを反省しました。

今回読んでみると、原因解明、創薬のために、遺伝子の研究が進んでいることや、繊維化に対する治療への研究が望まれていることが詳しく書かれていました。

内容は難しいので何回か読んで、分からないところは主治医にまた聞いてみることにします。

自ら医学情報を求め、分からないことを主治医に質問することは、診察時間を有益な時間にすることができると私は考えています。

また、興味深い本を見つけたらご紹介したいと思います!

アークメディア「肝胆膵」2020年6月号↓

https://arcmedium.co.jp/products/detail.php?product_id=3079

原発性硬化性胆管炎、潰瘍性大腸炎など消化器疾患が分かりやすい本「病気がみえる」はこちら↓