低脂質、低脂肪でも満足できるレトルトカレー 4種類を食べ比べ比較!
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お腹の調子がいいとき、好きなカレーが食べたくなってしまいます😋
レトルトカレーは、子どもの時から食べたらゲップして胃もたれする感じがあり、得意ではないのに、たまに食べたくなる存在。もしかしたら、最近のレトルトカレーは進化しているかもしれない!
何軒かスーパーを見て、レトルトカレーコーナーが充実していることに驚きました。ご当地カレーも盛況ですね。
お腹に持病がある私。低脂質カレーを選び、調子のいいとき食べて見て、美味しく感じたものをご紹介します。
明治 まるごと野菜 5種の彩り野菜カレー
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明治のまるごと野菜シリーズ、もう20年以上の歴史のある商品なのだそうです。
メインは野菜スープのシリーズですが、カレーもラインナップされています。
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パッケージのごろっと野菜が入っている様子に心惹かれました。ヤングコーンや茄子、かぼちゃもしっかり入っています。
気になる脂質は。。。
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脂質は一袋あたり3.6gです。辛みもマイルドですが程よくあり、手軽に野菜も取れますのでリピートしている商品。
明治「まるごと野菜」シリーズ公式サイト↓
https://www.meiji.co.jp/foods/soup/marugotoyasai/
20年以上にわたる、まるごと野菜スープの歴史も。スープも今度いただいてみようかと思いました。
天領食品 飛騨 野菜だけのカレー
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もっと脂質の少ないレトルトカレーもありました!
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なんと一袋あたり脂質0.6g!!!
実食してみると、ものすごくマイルドで、やさしい味。ちょっと物足りない感じはしますが、ほんの少し、炒めたベーコンや野菜を足すなどアレンジが効きます。
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このカレーを作っている天領食品。
気になりサイトをみてみると、1680年創業、元々はお酒を作っていたそうです。
日本酒業界が斜陽になり迎えた危機をチャンスに転換しようと、きのこの製造に乗り出すなど、様々なチャレンジを続けて来られたことが伝わりました。
そういえば、カレーにきのこがしっかり入っています。(現在はきのこは作っておられません)
商品のラインナップも飛騨牛を使ったものや、麹の甘酒など魅力的。
天領食品の歴史↓
http://www.tenryou.net/ten/index.html
ハチ食品「ベジタフル野菜カレー」低脂質で、一日分の緑黄色野菜が摂れる、ヘルシーレトルトカレー
ハチ食品、、、蜂?
あまり聞き慣れない会社です。知人に、カレーの元祖はハチ食品だと教えてもらい興味が沸いて調べて見ました。
低脂質レトルトカレーはないかもなと期待薄で見ていると、なんとあったのです!
しかも1日分の緑黄色野菜が摂れるというたのもしい低脂質レトルトカレー。
近所のスーパーには取り扱いはなかったですが
百貨店のレトルトカレーコーナー(ここがすごい種類が並んでいてびっくりしました😳)に、ハチ食品「ベジタフル野菜カレー」がありました。さすがです。
![ハチ食品ベジタフル野菜カレー](https://heichara.net/wp-content/uploads/2021/03/hachi3-1024x1024.jpg)
いつもの脂質チェック
脂質4.8g
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![](https://heichara.net/wp-content/uploads/2021/03/hachi5-1024x1024.jpg)
私はお腹の調子にもよりますが、1食5g前後のレトルトカレーなら嬉しいなと選んでいます。
なんとなく、小さじ1杯の脂肪なら消化の負担にならなさそうな感覚があります。個人差はあるので、私の基準です。
パッケージのデザインもいいですね。ヘルシーであたたかい雰囲気です。
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お味は、トマトベースの酸味のあるカレーで、辛さはマイルド
野菜の旨味が凝縮している感じで、これまで試した他の2種より味は好みでした。
脂質も低いのですっきりしていいです。
具は、写真ではゴロゴロ入っている感じですが
実際は
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にんじんと、カボチャが形が残っていてあとはよく煮込まれている状態。
ハチ食品は、日本で初めて国産カレー粉を製造・販売した歴史がある会社
知人に、元々薬屋さんだったはずと聞いて、気になり会社の歴史を調べて見ました。
ハチ食品サイトに、国産カレー粉製造・販売の歴史が、分かりやすくまとめられていて感激。
サイトによると、明治38年に、国産カレー粉を製造・販売開始。
やはり元々薬種問屋(薬の材料などを販売する店)を営んでいて、2代目今村弥兵衛が、漢方薬の原料が入った包みから、海外のカレーのような匂いがすると気付き、漢方薬の材料、ウコン・唐辛子などからカレー粉を調合してみることを始めたのがきっかけだそうです。
当時のパッケージデザインも可愛いですし、ハチ食品の名前の由来など丁寧に書かれていますので、下にブランドサイトリンク貼っておきます。
その当時には、すでにカレーというものを知っている人がいたということに驚きました。
そもそもカレーと日本人の歴史はいつから?
カレーと日本人の歴史について知りたくなりさらに深堀してみると、
ハウス食品のサイトにカレーの日本史がまとめられていました。明治編を見てみると、
「西洋料理指南」(1872年明治5年頃)にカレーのことが書いてると知り、国会図書館デジタルで探してみたらありました。下巻の31ページ目付近です。
画像は国会図書館デジタルより
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読んでみると、鶏、海老、鯛、牡蠣、赤蛙!!!などが鍋に投入されています。「チャッ子」ついては、舶来せるものを買ふべし。とあります。それがなんなのかは調べてみましたが今のところ分かりません。
カレーの日本史をみていると、ハチ食品が国産カレー粉を製造・販売した頃にはすでに、婦人雑誌にカレーの作り方が紹介されていて広まっていたようです。
興味のある方は以下のリンク先からご覧ください。
ハウス食品 カレーの日本史(明治)
https://housefoods.jp/data/curryhouse/know/j_history02.html
ハチ食品
https://www.hachi-shokuhin.co.jp/
セブンイレブンのPBレトルトカレー
「国産のじゃがいもと人参、焙煎香辛料の香り ビーフカレー辛口」
![セブンイレブンレトルトカレー](https://heichara.net/wp-content/uploads/2021/06/sevencurry1-1024x1024.jpg)
セブンイレブンのプライベートブランド。近年健康志向が高まっている印象。
もしかしてレトルトカレーもそうかな?と調べてみると。
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ありました。
脂質1食2.9g
レトルトカレーは脂質が10g以上がとても多くて
低脂質なカレーは
なかなか出会えないので、出会うとうれしくなります。
さっそく購入。
お昼ご飯に時間がとれないとき
本当に便利(ただし自分の腹具合がいいときだけ・・・)
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今回は作り置きしていた
かぼちゃと牛の煮物をあわせることにしました。
ちょっと足すだけでごちそう感がでるので
よくそうしています。ゆでささみとか、なんでもいいのです。
食べてみると、辛口とありますが
わたしには甘く、パーキングエリアやイベント会場とかで
食べるようなカレーの味を思い出しました。
これぞレトルトカレーという感じです。
食後の胃もたれは私は感じませんでした。洗い物もさっと汚れが流れます。
作っているメーカーはエスビー食品さんでした。
多くのレトルトカレーを手がけていますね。
ブランドサイトを見てみると、
からだ満足STYLE 完熟トマトとカボチャの緑黄色野菜カレー 中辛
が脂質6.8gでした。
スーパーでみたことがないので
見つけたいものです(アマゾンにはありました!)。
低脂質レトルトカレー4種、比較してみて、私のおすすめ
さて以上、4種のカレーを食べてきました。
一番あっさりしていたのは、やはり一番低脂質だった飛騨の野菜だけのカレーでしょうか。
安心していただけて気分もいいです。
美味しさ、脂質、見た目、総合的にみて、今のところ好きなのは
ハチ食品のベジタフル野菜カレーがおすすめです!
おいしい低脂質なレトルトカレーに出会えたらまたご報告します!
番外編:低脂質なカレールウでカレーを作ってみました。
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